地図管理ツールバー



地図画像ファイルの管理をするための機能を提供します。
このツールバーの表示/非表示は「表示」メニューの「地図管理ツールバー」で切り替えます。

「索引図大」の地図は「TrekkingMapEditor」に添付していますが、「索引図小」と「表示範囲大」「表示範囲中」「表示範囲小」は国土地理院のサーバからダウンロードした地図画像をつなぎ合わせて表示しています。
地図画像は定められた単位で縦横に細かく分割されており、日本中を網羅しているその総数は膨大なものになります。
「TrekkingMapEditor」は地図画像をダウンロードすると「TrekkingMapEditor」のインストールされているフォルダの「map」フォルダに地図画像ファイルを保存し、次回必要になることがあった場合はサーバから再ダウンロードすることなく保存しておいた地図画像ファイルを使うようにします。 地図画像ファイルは以下のフォルダに格納しています。
地図種類フォルダ
索引図大map\whole
索引図小map\indexmap200k
表示範囲大「(新)電子国土基本図(地図情報)」map\60nti2
表示範囲中「(新)電子国土基本図(地図情報)」map\30nti2
表示範囲小「(新)電子国土基本図(地図情報)」map\15nti2
表示範囲大「(旧)2万5千分1地形図」map\60
表示範囲中「(旧)2万5千分1地形図」map\30
表示範囲小「(旧)2万5千分1地形図」map\15
それぞれのフォルダはさらに経度毎のサブフォルダに分けられ、その中に実際の地図画像ファイルであるPNG形式のファイルが置かれます。
経度毎のサブフォルダの名前は以下の式で求めることができます。
 フォルダ名 = 度 × 360000 + 分 × 6000 + 秒 × 100
また、各フォルダの地図画像ファイルの存在状態を記録するために「mst.dat」という地図インデックスファイルを作成します。

このような管理をすることで、サーバへの負荷を軽減するとともに表示速度の向上を図っていますが、以下のようなデメリットも発生します。これらは地図管理機能を用いて人手で解決する必要があります。
・ディスク容量を消費する。
「TrekkingMapEditor」は地図を自動的にダウンロードしてファイルに保存しているため、使っているとディスク容量を消費していきます。
地図管理機能で不要な地域の地図を削除することができます。
・ネットワーク障害等で一部の地図がダウンロードできないことがある。
地図をダウンロードできなかったときは、できなかったものとして記録しています。
それは「ウォッちず」で該当部分の地図を用意していない可能性もあり、存在しない地図を何度もダウンロードしに行くのはその存在確認だけでもサーバに負荷をかけ、「TrekkingMapEditor」自体の処理速度も低下させるためで、取得できない地図は再度取得しようとはしません。
このような地図がある場合、地図管理モードで地図を表示したときに該当部分が赤色で表示されます。
地図の再取得を試みることもできますし、そのままにしておくこともできます。
・「ウォッちず」の地図が更新されても「TrekkingMapEditor」に反映されない。
一度取得した地図は保存したものを使うようになるため、そのままではサーバから再取得することはありません。
「ウォッちず」の地図が最新に更新されても「TrekkingMapEditor」でそのことを知る方法は用意していません。
国土地理院のホームページでの更新情報を確認するか、最新の地図が必要な場合は地図管理機能で再取得してください。

地図管理機能は「索引図小」の画面でのみ使うことができます。
地図管理モードのボタンをクリックすると地図管理モードになり、全体的に地図が淡い色に変わります。
「表示範囲大」「表示範囲中」「表示範囲小」の3段階の地図を管理できます。
地図が取得できているところは青色で示され、取得に失敗しているところは赤色で示されます。
地図管理範囲の赤色の枠で範囲を指定し、取得、削除、地図インデックスの再構築を行うことができます。

地図インデックスの再構築は地図画像ファイルと地図インデックスの間で不整合が起きている場合に行います。
地図画像ファイルをエクスプローラ等から削除した場合にそのような状況になります。
そのままですと地図の表示に抜けが生じたり、表示が乱れることがありますので該当箇所の再構築をしてください。

地図の取得を行った場合にサーバに過大な負荷がかかるのを防ぐため、地図管理範囲の赤い枠はあまり大きな領域を指定できないようにしています。
本当のところどの程度のサイズが適切であるかは分かりませんし、取得を繰り返し使うこともできてしまいます。使用にはご注意ください。

「TrekkingMapEditor」では、「(新)電子国土基本図(地図情報)」と「(旧)2万5千分1地形図」の2種類の地図が利用可能で、それぞれに表示範囲大、表示範囲中、表示範囲小の地図画像があります。
地図管理機能では出力設定で画面の表示のために指定されている地図の種類を編集することになります。
地図の種類の切り替えは設定ツールバーの地図の種類コンボボックスでも行えます。


○地図管理モード切替
地図管理モードに切り替えます。
「索引図小」の地図を表示している場合のみ有効になります。
アイコンが凹んだ表示になっている場合、地図管理モードになっており、地図の表示が薄い色に変わります。
地図管理モードでは地図管理範囲の赤色の枠を操作して、地図画像ファイルを編集できます。


○地図管理モード範囲大
「表示範囲大」の地図に関する地図画像ファイルの情報を表示、編集します。

○地図管理モード範囲中
「表示範囲中」の地図に関する地図画像ファイルの情報を表示、編集します。

○地図管理モード範囲小
「表示範囲小」の地図に関する地図画像ファイルの情報を表示、編集します。


○サーバから取得
地図管理範囲で指定された領域の地図管理モード範囲で指定されている地図を国土地理院のサーバからダウンロードします。

○サーバから全層取得
地図管理範囲で指定された領域の「表示範囲大」「表示範囲中」「表示範囲小」すべての層の地図を国土地理院のサーバからダウンロードします。

○削除
地図管理範囲で指定された領域の地図管理モード範囲で指定されている地図画像ファイルを削除します。

○全層削除
地図管理範囲で指定された領域の「表示範囲大」「表示範囲中」「表示範囲小」すべての層の地図画像ファイルを削除します。

○地図インデックスの再構築
地図管理範囲で指定された領域の地図管理モード範囲で指定されている地図画像ファイルに合わせて地図インデックスを再構築します。

○全層の地図インデックス再構築
地図管理範囲で指定された領域の「表示範囲大」「表示範囲中」「表示範囲小」すべての層で地図画像ファイルに合わせて地図インデックスを再構築します。


TrekkingMapEditor ヘルプ Ver.1.14